杓子blog

杓子による猫のための

エンターキーで自己主張

ちょうど騒がれているキュレーションサイトなどを書いている。

小さな部屋で10人ぐらいが集まって、パソコンに向かって黙々と作業を行っているのだがキーボードを叩く音が気になるのだ。

正確にはエンターキーの音が気になる。

普通にタイピングを行っているときにはカタカタという音がするのだが

とある人のはエンターキーの音がとてもきつい。

比較的静かな環境下で作業が出来ているし、キーボードの音ぐらいどうったことはないのだが過剰なエンターキーの音だけは許せない。

ッターン、ッターンが2秒に1回入る。

「気にしすぎなのかな?もしかして私だけ?」と我慢していたのだが

ある日、一人がバイトリーダーにコソコソっと何かを言っているのが見えた。

一番席は遠かったのだが口の動きからして

「キーボードの音どうにかなりませんか」

と言っているのはわかった。

キミもわかっていたか、同志よ。喋ったこともないけど握手をしたかった。

「キーボードの音はどうしてもするものなのでどうにもなりません」とバイトリーダーは答える。

キーボードの音って全部の事を言っているんじゃなくてエンターキーの音のことを言っているんだよ。なんでわからないかな。

発生源は女なのだが、申し出を行った男は相手は女だからと気を遣ってオブラートに包んでいったのがこうなってしまった。

結局イヤホンをつけてもいい、ということで解決していたがなぜこっちが我慢をしないといけないのか。

タバコのにおいが嫌なら鼻栓でもしてろと?

イヤホンから音漏れしているのが耳障りなら聴くなと?

エンターキーが壊れますように。