杓子blog

杓子による猫のための

文章を書くのが下手

私は文章を書くのが下手くそです。

小学生で必ず習う原稿用紙の書き方ルールでさえ十分に知りません。ただいま絶賛、卒業論文の執筆中なのですが、先生に提出したところ「エッセイなら素敵なんだけど、論文には不向きな文章ね。」と言われています。誉め言葉として捉えます。

小さい時は、いえ今でも勉強するのは大嫌いで人間として身に着けるべき知識をすべて無視して生きてきました。

そんな私にも文章を書くことに憧れがあります。文章を正しく書く、というのが正確かもしれません。

高校生の時、「脚本家にでもなったら?」と9割は冗談であろう言葉を友人に言われ調子に乗った結果、憧れを抱いています。なぜそのような言葉を言われたかについては、記憶が定かではありませんが私の日々の発言に彼女なりに違和感を感じていたのかもしれません。

脚本家に限らず物書きはとても難しい職業であることは理解しています。文章力はもちろん、文章を書く上であらゆる知識を持っていなければなりません。それから書くための持続力も必要だと思います。

私には持続力がないため、(このブログを書いている途中でもネットサーフィンをしてふらふらしまくっている)出来ないのではないかと決めつけているのが現状です。

ですが少しでも文章を書く機会を増やしたい、それによって文章力を上げたいと思い現在ライティングの仕事をしています。お金も稼げて一石二鳥です。あまり詳細は言えませんが話題のキュレーションサイトを書いています。最初は誤字脱字、意味不明な文章だらけで返品されることが多かったです。半年経った今、初歩的なミスはすることは少なくなりました。

何が言いたいのかというと、目の前に壁が立ちはだかったとしてもとりあえずやってみるべき、と気づいたことです。小学生でも理解できることですが、とりあえずやってみるというのは大人でも難しいことなのだと感じます。無駄な心配やリスクを異常に恐れることで良い機会から遠ざかってしまうのは非常にもったいないです。

今の仕事で身に着けているのはキュレーションサイト向けの文章力ではありますが、人に見せる文章について考えられるようになりました。人に見てもらうことも大事です。

下手くそなりに日々頑張っています。