WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント
日本が誇る漫才師ダウンタウンの浜田雅功(読み:ゴリラ)と遺伝子に刻みこんでくるような名曲をバカスカと産んできた小室哲哉による社畜向けの歌です。検証していきましょう。
発売は1995年
当時2歳くらいだけど記憶にないようで記憶にあるんですよ。一部気に入らないメロディーがあったから。ただ繰り返し聴いているうちにそこがどこか分からなくなってしまった。
「たまにはこうして肩を並べて飲んで ほんの少しだけ立ち止まってみたいよ」
肩を並べるほど仲のいい人と飲むことを立ち止まると捉える。
「純情を絵に描いたようなさんざんむなしい夜も 笑って話せる今夜はいいね・・・」
立ち止まるって正直失礼じゃないかと思ってた。そりゃあ愚痴とかマイナスな話ばかりになるけど夢も語るよ?と思っていた矢先にこの歌詞。
純情って野望だと思うんだ。「さんざんむなしい夜」「笑って・・・」は照れ隠しの言葉かな。
「がっかりさせない期待に応えて素敵に楽しい いつもの俺らを捨てるよ」
相手の期待(無茶)に応えて営業スマイル振りまいて
「はぁっ!仕事って楽しい!私って素敵!」を思い切り捨てます。
いつもの俺らはいつもの俺じゃないんだよ!
俺の何を知っている。
「流れる景色を必ず毎晩みている 家に帰ったらひらすら眠るだけだから」
「ほんのひとときでも自分がどれだけやったか 窓に映ってる素顔を誉めろ」
はい、みんなが好きなところ来たよ。
車内でつり革掴んで窓に映る自分をみているサラリーマンの映像浮かんだろう?
流れる景色とは恐らくっていうか絶対寝ている時に見る夢のことだとは思うんだけどそのくせ対して記憶もされない。けどその日、一日を振り返るようにみている。
誉めろって、褒めろとも書けるのになぜこう書いたか。
名誉や栄誉という言葉にも使われているように「褒」と少しニュアンスが異なる。
誰かと比べる相対評価じゃなくて絶対評価で自分で誉めろってことなのでしょうか。
絶対評価でも人それぞれで基準が違うんでしょう。
それにしてもはまちゃんは良い歌い方してるわね