推しの交際、結婚に対するファンの接し方
好きなアーティストや芸能人がいると
ガチ恋と言われる状況に陥る場合がある。
ファンとして応援しているのを超えて
「この人と付き合いたい、いずれは結婚したい」
と思うようになる。
その度合いは人それぞれであるが一番最悪なのが
ストーカー気質になって推しはもちろんその交際相手や結婚相手に対しても攻撃するようになってしまうことである。
先日私はTwitter上で「推しに交際疑惑があり、正直どう対応したらいいのかわからない」というメッセージを貰った。
私は「とあるアイドルが好きだ」とTwitterのプロフィールに書いてあるのでそれを辿ってきたのであろう。
その人の言い分は
・散々独身ネタで笑わせてきていたのに裏ではコソコソと女と遊んでいるのが許せない
・噂される女性と推しが同じような物(コップなど)を使っている
・匂わせ彼女っぽい
・ライブMCで推しの相方が交際を隠すような話方をしている
・また独身ネタをつっこんでくるようなら私らはどうするべきなのか
であった。
本来の文章はかなりの長文で支離滅裂で結局何を言いたいのか、私に何を言ってほしいのかがよくわからなかったが簡単にまとめた結果がこれだ。
「 一部ファンのネガキャンらしいとの情報も見ましたので私なら○○が今後何も言及しない限り『今も独身のおっさんなんやな』くらいにしか思いません。『じゃあ言及しなかったらいつまでも答えが出ないままで有耶無耶になるじゃない?』となると思いますが言及しなかったらしないでそれは○○がファンのことを信じているって言うことだと思いますよ。自分で『匂わせるようにさせた男が悪い』って言ってるので。私が知る限り○○は過去の発言を覆すことはなかったかと思います。 実際『えー、ショック!!』ってなるくらいならまだ可愛らしいですが『説明しろよ』『なんで触れないの?』とまでなるとファンじゃなくてストーカーみたいで○○をサラッと傷つけているように見えます。私はそうは、なりたくないですね。」
説教じみた文章を送り付けてしまっているのだが下書きの時点では
これよりももっと長い文章が続く。
「芸能人とファンとの距離感はファンがしっかりと保つべきだと思います。
FCでのメッセージやインスタグラムでの配信をやってくれていることで
○○との距離が縮まったようにも見えますがそれは
○○がこちら側へと一歩近づいてきてくれただけのことであって
こちらからはどう足掻いても距離を縮めることはできません。
私たちが○○をはじめ、芸能人のプライベートにズカズカと入っていく権利も
ありません。」
重度のガチ恋になる人って住んでる世界が狭いような気がする
この世には自分と推ししかいないと思っていて
必然的に結婚するとでも思っているのでしょう。
私にも正直ガチ恋の時期がありました
それは小学生の時でした
その時に大好きだった人は後々結婚するんですけど
すっごい嫌いになった。
他人にとられたから。
今考えてみるとすごくあほらしい。
会ったこともないのに。
20歳くらい離れているのに。
大人になった今、学生時代、社会人を経て少しは
住む世界が広くなった。
出会う人も増えた。
視野も広くなったと思う。
それに連れてガチ恋の思考は消えて行った。
だから推しの恋愛、結婚に対してどういう対応すべきかというと
「視野を広げろ!住んでる世界の狭さに気づけ!」
です。
それから松浦亜弥が名言を残しているんですけど
ファンに対して
「私ばかり追いかけてちゃダメ。
私、みなさんの人生にまで責任持てないよ?」
という有難いお言葉で締めたいと思います。